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2019年 03月 10日

イヌザメ

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今週のカレンダー

イヌザメ
学名:Chiloscyllium punctatum
英名:Brownbanded Bambooshark
   Brownbanded Cat Shark

インド洋、太平洋西部の熱帯から温帯域の沿岸域、サンゴ礁に分布。
体長100cm、最大でも144cmほど。

水底をはい回るように泳ぐ姿が、
地面を嗅ぐイヌに似ているのが名前の由来だそうです。
ボクは幼魚の黒い鼻先をイヌの鼻に見立てて、イヌに似ているからだと思ってました(^_^;)

幼魚はイラストのように白黒の縞模様がクッキリ。
成長するにつれて模様は薄くなり、だんだん灰褐色の地味な成魚になります(笑)

とてもおとなしいサメで、人に危害を加えることはありません。
夜行性で、昼間は岩陰でじっとしています。
水底に棲む、エビカニや小魚を捕食します。

卵生で、1度に2個の卵を産みます。
繁殖シーズンに何度も産卵するので、年間の産卵数は数十にもなる。


by vimytaro | 2019-03-10 17:30 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 03日

アブラツノザメ

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今週のカレンダー

アブラツノザメ
学名:Squalus suckleyi
英名:North Pacific Spiny Dogfish

北太平洋の温帯から寒帯、水深900mの海底に分布。
低温海域ではもっと浅い深度にも上がってきます。

全長70〜100cm、最大で160cmになります。
灰色から褐色の体表面には白色班が多く見られます。
尻ビレがありません。
2枚の背ビレ前縁のトゲには弱い毒があります。

海底の生物や魚類、タコイカ、軟体動物を食べます。
胎生で、20〜33cmの幼魚を6〜7尾産みます。

サメ類の中ではおいしい種とされ、食用になってます。
かつては魚油が肝油の原料とされ、現在はサプリメントの原料になります。


by vimytaro | 2019-03-03 12:49 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 24日

イタチザメ

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今週のカレンダー

イタチザメ
学名:Galeocerdo cuvier
英名:Tiger Shark

縞模様があるので英語では「タイガーシャーク」と呼ばれるが、
そのまま和訳して「トラザメ」としちゃうと別種なので注意。
縞模様は若魚ほどくっきりしていて、成魚になるとぼやけます。
日本では「サバブカ」とも呼ばれます・・・なるほどです(笑)

ホホジロザメに次いで人の被害が多い危険なサメ。
あらゆる海洋生物、死骸、廃棄物まで、出会ったらなんでも飲み込むので、
「ヒレの付いたゴミ箱」と呼ばれることもある。
映画「ジョーズ」で最初に疑われたのがイタチザメでした。

体長290〜350cm、体重400kgほどになります。
記録にある最大サイズは750cm、体重807kg
鼻先は尖らず平らで四角い。頭でっかちで尾部は細い。

胎盤を形成しない胎生で、自身の卵黄と子宮ミルクをもらって子宮内で成長する。
50〜90cmほどの幼魚を一度に30〜35匹産みます。


by vimytaro | 2019-02-24 12:10 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 02月 17日

チヒロザメ

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今週のカレンダー

チヒロザメ
学名:Pseudotriakis microdon
英名:False Catshark
   Keel-dorsal shark

旧名は「オシザメ」でしたが、
「オシ」が差別語にあたるとして、2007面に「チヒロザメ」に改名されました。
「チヒロ」は深い海を表す「千尋」に由来します。

全長300cm、水深500〜1400mに生息。
第一背ビレは低く長い基底を持ち、特徴的。
よく思い浮かべるサメの背ビレとはぜんぜんちがいます。

ヒレ、皮膚、筋肉が柔らかく、動きは緩慢だと思われます。
ホラアナゴ、ソコダラ、タチウオ、イカタコ類を捕食。

母体が排卵する卵を食べて育つ、卵食型の胎生。
二つある子宮(輸卵管)の中で1匹が卵を食べてしまうので、生まれる時は合計2匹。
希に4匹になることもある。


by vimytaro | 2019-02-17 17:16 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 10日

コモリザメ

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コモリザメ
学名:Ginglymostoma cirratum
英名:Nurse Shark

熱帯から亜熱帯の水深130mまでの海底に生息。
サンゴ礁、マングローブ周辺、砂底などがお気に入り。

「コモリ」「Nurse」と名前にあるけど、実際に子の世話をすることはない。
15世紀頃のサメの呼称「huss」が鈍って「nurse」に変化したとか・・・
他にも諸説あるみたいですが、これが有力らしいです。

全長300cmほどの大きさが普通だが、最大430cmの報告もある。
頭は丸く、目は小さく、口はなんとなくかわいい(笑)
なでなでしたくなる雰囲気なのだけど、当然サメ側としてはうれしくない。
ものすごい勢いでエサを水子と吸い込むので、
手を出して噛みつかれるという事故が希にあるようですよ〜・・・

夜行性で、海底でエビカニ類、イカなどを食べます。

卵胎生で、30cmほどの子どもを一度に34匹ほど産みます。
寿命は最大25年。


by vimytaro | 2019-02-10 19:37 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 03日

エドアブラザメ

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今週のカレンダー

エドアブラザメ
学名:Heptranchias perlo
英名:Sharpnose Sevengill Shark

ほぼ全世界の暖かい海の水深1000までの深海に生息。
全長140cmになるが、おおよそ平均100cm。

鰓裂は1/13の週のエビスザメと同じく7対。
背ビレが1基で後方に位置するのも、エビスザメと同じ。
幼魚の背ビレと尾ビレの先端には黒色班があります。

じつは上顎の歯は資料が見つからず描いていません。
上顎にも歯はあり、前歯は細長くカギ状で内側を向きます。

胎生で、子宮内で卵が孵化します
25cmほどの幼魚を一度に9〜20尾産みます。

下田海中水族館と伊豆・三津シーパラダイスで飼育の記録があります。


by vimytaro | 2019-02-03 21:40 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 01月 27日

ドチザメ

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今週のカレンダー

ドチザメ
学名:Triakis scyllium
英名:Banded Houndshark

日本近海から東シナ海にかけて沿岸に分布。
水深の浅い海底や岩礁、藻場に生息。
遊泳力は強くなく、しばしば海底で休んでいる。

体色は黒色から灰褐色で、暗い縞模様や暗斑がある。
腹側は白く、口の前の2本の鼻弁が目立つ。
最大体長は150cmほど。

小魚や甲殻類、底生生物を捕食する。

胎生。胎盤を形成しない卵黄依存型。
魚津水族館のメスしかいなかった水槽内で幼魚が生まれたことがあり、
単性生殖を行う可能性もあるとか・・・


by vimytaro | 2019-01-27 17:19 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 01月 20日

アカシュモクザメ

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今週のカレンダー

アカシュモクザメ
学名:Sphyrna lewini
英名:Scalloped Hammerhead

日本近海に分布しているシュモクザメの中でもとくに数が多い。
頭のハンマーは湾曲して中央にくぼみがあることがこの種の特徴。
和名の「アカ」は外観ではなく、肉の色に赤みが入っているから。

オスは全長1.8m、メスは2.5mで成熟する。
最大で全長430cm、体重152kgになります。

さまざまな種類の魚、甲殻類、頭足類、小型のサメやエイも捕食の対象。
人を襲うことは希で、死亡例はほとんどないが、性質は荒いので要注意。

胎生で、胎仔は子宮内で卵黄の栄養分を使って大きくなる。
メスは9〜10ヶ月の妊娠期間を経て、12〜38匹のこどもを産みます。
生まれたばかりのこどもは40cmほど。


by vimytaro | 2019-01-20 16:15 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 01月 01日

アオザメ

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今週のカレンダー

アオザメ
学名:Isurus oxyrinchus
英名:Shortfin Mako

今年のトップバッター・・・
ボクが最もサメらしいと思ってるアオザメです。
ホホジロザメは別格なのでメインに取っておきます(笑)

英名の「ショートフィン」は「短い胸ビレ」ってわかるけど、
「マコ」は女の子の名前かと思ったら・・・
マオリ語で「サメ」のことだそうです。

ちなみに「Longfin mako」という胸ビレの長い仲間もいます。
こちらは和名「バケアオザメ」
まだ詳しい生態はわかっていません。

最大で全長400cm、体重505kgになります。
平均的な成魚は、体長は320cm、体重60〜135kg。
サメ類の中でも最も高速の時速35kmで泳ぐと言われています。

気性が荒く、人に対しては危険種とされていますが、
生息域が外洋ということもあって、事故の記録は少ない。



by vimytaro | 2019-01-01 17:41 | おさかなイラスト | Comments(0)