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2019年 04月 14日

ウチワシュモクザメ

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今週のカレンダー

ウチワシュモクザメ
学名:Sphyrna tiburo
英名:Bonnethead

南北アメリカ大陸沿岸の温帯水域に分布。
日本では一部の水族館でしか見ることができない。

一般のシュモクザメのイメージとはちがって、両目の出っ張りは小さく、
ハンマーというよりは、シャベルや団扇のような形をしてます。
先端が丸くてかわいい(・∀・)

全長70〜100cm、小型でおとなしく、沿岸で観察しやすいそうで、
シュモクザメの中では生態研究が進んでいるのだとか・・・

水深の浅い湾内やサンゴ礁などを、15尾くらいの群れで泳ぎ、
小魚、エビカニ、タコイカを捕食。
頭部が小さくなったのは、
こうして障害物が多い沿岸に適応したためと考えられてます。

胎生。胎仔は卵黄の栄養分で子宮内で成長します。
一度に35cmほどの幼魚を4〜14尾産みます。
2001年アメリカの水族館にて、メスだけの水槽内で出産した記録があります。
軟骨魚類の中で単性生殖は、これが初めての記録だそうです。



by vimytaro | 2019-04-14 21:00 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 04月 07日

カグラザメ

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今週のカレンダー

カグラザメ
学名:Hexanchus griseus
英名:Blunthnose Sixgill Shark

世界中の熱帯から温帯水域、水深2000mまでの深海に生息。
全長6m。背ビレは後方にひとつだけ、鰓裂は6対。
下アゴの歯はノコギリ状で特徴的。

ホントに笑っているんじゃないけど、口の表情がいつも笑っているみたい。
こういうのを「アルカイックスマイル」というのかな?

サメを含む魚類、エビカニ、イカタコ、貝などを捕食します。

胎生。60cmほどの幼魚を一度に22〜108尾産みます。


by vimytaro | 2019-04-07 23:58 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 31日

ニタリ

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今週のカレンダー

ニタリ
学名:Alopias pelagicus
英名:Pelagic Thresher

長い尾ビレが特徴の希少種。
太平洋、インド洋の熱帯海域に分布。
世界に3種類いるオナガザメ科の中でもっとも小型で、全長3.8m。

長い尾ビレを使って、エサとなる魚の群れをまとめ、
鞭のように振り回して魚をたたき、失神させて捕まえる。
ニタリの延縄漁では、口ではなく尾ビレで釣り上げられる。
遊泳力が強く、空中にジャンプするところも目撃されている。

食卵タイプの胎生。胎仔は自分の卵黄と未受精卵を食べて子宮内で成長する。
1回の出産で生まれるのは150cmほどの大きさの幼魚2尾。


by vimytaro | 2019-03-31 23:37 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 03月 24日

クサリトラザメ

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今週のカレンダー

クサリトラザメ
学名:Scyliorhinus retifer
英名:Chain Catshark

アメリカ東岸、フロリダ半島、メキシコ湾、ニカラグアに分布。
背面に爬虫類っぽい網目模様があり、かなり個性的。
全長50cmほどの小型のサメです。

海底にいて、あまり活発に泳ぐことはない。
背面の網目模様は、海底の瓦礫に紛れる保護色になっている。
エサはイカや魚類、エビカニ、ゴカイなど。

卵生で、卵には2本の巻きひげがあり、垂直な構造物に産み付けられる。


by vimytaro | 2019-03-24 13:08 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 17日

ミツクリザメ

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今週のカレンダー

ミツクリザメ
学名:Mitsukurina owstoni
英名:Goblin Shark

水深1000mより深い深海に生息。
東京湾、相模湾、駿河湾の他にも世界各地で散発的に見つかっている。

アゴが飛び出した状態の写真が多く、恐ろしい印象だけど、
ふだんアゴを引っ込めて泳いでいる時は、かなりおとなしい顔してます。
長い鼻先は角状ではなくブレード状、ロレンチニ瓶を多く備えています。
軟骨製で柔軟なので、攻撃や防御のためではなく、エサを探すセンサー。

最初に捕獲したのは、イギリスの貿易商アラン・オーストン氏で、
寄贈された三崎臨海実験所の所長が動物学者の箕作佳吉先生です。
その後1898年、新種であることが確認され、学名はこの2名に捧げられました。

最大全長は617cm。生きている時はグレーっぽいピンク。
長く鋭いトゲのような歯は、くわえた獲物を逃がさないため。
エサは主に深海性のエビカニ、タコイカ、魚類など。


by vimytaro | 2019-03-17 21:31 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 10日

イヌザメ

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今週のカレンダー

イヌザメ
学名:Chiloscyllium punctatum
英名:Brownbanded Bambooshark
   Brownbanded Cat Shark

インド洋、太平洋西部の熱帯から温帯域の沿岸域、サンゴ礁に分布。
体長100cm、最大でも144cmほど。

水底をはい回るように泳ぐ姿が、
地面を嗅ぐイヌに似ているのが名前の由来だそうです。
ボクは幼魚の黒い鼻先をイヌの鼻に見立てて、イヌに似ているからだと思ってました(^_^;)

幼魚はイラストのように白黒の縞模様がクッキリ。
成長するにつれて模様は薄くなり、だんだん灰褐色の地味な成魚になります(笑)

とてもおとなしいサメで、人に危害を加えることはありません。
夜行性で、昼間は岩陰でじっとしています。
水底に棲む、エビカニや小魚を捕食します。

卵生で、1度に2個の卵を産みます。
繁殖シーズンに何度も産卵するので、年間の産卵数は数十にもなる。


by vimytaro | 2019-03-10 17:30 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 03日

アブラツノザメ

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アブラツノザメ
学名:Squalus suckleyi
英名:North Pacific Spiny Dogfish

北太平洋の温帯から寒帯、水深900mの海底に分布。
低温海域ではもっと浅い深度にも上がってきます。

全長70〜100cm、最大で160cmになります。
灰色から褐色の体表面には白色班が多く見られます。
尻ビレがありません。
2枚の背ビレ前縁のトゲには弱い毒があります。

海底の生物や魚類、タコイカ、軟体動物を食べます。
胎生で、20〜33cmの幼魚を6〜7尾産みます。

サメ類の中ではおいしい種とされ、食用になってます。
かつては魚油が肝油の原料とされ、現在はサプリメントの原料になります。


by vimytaro | 2019-03-03 12:49 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 24日

イタチザメ

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今週のカレンダー

イタチザメ
学名:Galeocerdo cuvier
英名:Tiger Shark

縞模様があるので英語では「タイガーシャーク」と呼ばれるが、
そのまま和訳して「トラザメ」としちゃうと別種なので注意。
縞模様は若魚ほどくっきりしていて、成魚になるとぼやけます。
日本では「サバブカ」とも呼ばれます・・・なるほどです(笑)

ホホジロザメに次いで人の被害が多い危険なサメ。
あらゆる海洋生物、死骸、廃棄物まで、出会ったらなんでも飲み込むので、
「ヒレの付いたゴミ箱」と呼ばれることもある。
映画「ジョーズ」で最初に疑われたのがイタチザメでした。

体長290〜350cm、体重400kgほどになります。
記録にある最大サイズは750cm、体重807kg
鼻先は尖らず平らで四角い。頭でっかちで尾部は細い。

胎盤を形成しない胎生で、自身の卵黄と子宮ミルクをもらって子宮内で成長する。
50〜90cmほどの幼魚を一度に30〜35匹産みます。


by vimytaro | 2019-02-24 12:10 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 02月 17日

チヒロザメ

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今週のカレンダー

チヒロザメ
学名:Pseudotriakis microdon
英名:False Catshark
   Keel-dorsal shark

旧名は「オシザメ」でしたが、
「オシ」が差別語にあたるとして、2007面に「チヒロザメ」に改名されました。
「チヒロ」は深い海を表す「千尋」に由来します。

全長300cm、水深500〜1400mに生息。
第一背ビレは低く長い基底を持ち、特徴的。
よく思い浮かべるサメの背ビレとはぜんぜんちがいます。

ヒレ、皮膚、筋肉が柔らかく、動きは緩慢だと思われます。
ホラアナゴ、ソコダラ、タチウオ、イカタコ類を捕食。

母体が排卵する卵を食べて育つ、卵食型の胎生。
二つある子宮(輸卵管)の中で1匹が卵を食べてしまうので、生まれる時は合計2匹。
希に4匹になることもある。


by vimytaro | 2019-02-17 17:16 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 10日

コモリザメ

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コモリザメ
学名:Ginglymostoma cirratum
英名:Nurse Shark

熱帯から亜熱帯の水深130mまでの海底に生息。
サンゴ礁、マングローブ周辺、砂底などがお気に入り。

「コモリ」「Nurse」と名前にあるけど、実際に子の世話をすることはない。
15世紀頃のサメの呼称「huss」が鈍って「nurse」に変化したとか・・・
他にも諸説あるみたいですが、これが有力らしいです。

全長300cmほどの大きさが普通だが、最大430cmの報告もある。
頭は丸く、目は小さく、口はなんとなくかわいい(笑)
なでなでしたくなる雰囲気なのだけど、当然サメ側としてはうれしくない。
ものすごい勢いでエサを水子と吸い込むので、
手を出して噛みつかれるという事故が希にあるようですよ〜・・・

夜行性で、海底でエビカニ類、イカなどを食べます。

卵胎生で、30cmほどの子どもを一度に34匹ほど産みます。
寿命は最大25年。


by vimytaro | 2019-02-10 19:37 | おさかなイラスト | Comments(0)