うおろぐ3

ヒラタブンブク

ブンブク最大の天敵が、巻き貝のトウカムリ。

ウニに覆い被さり、殻に穴をあけて中味を食べます。

しかも砂に潜って襲ってくる。

ブンブクにとってこんな恐ろしい天敵はいませんね。

そこで、こいつに襲われるより速く、

走って逃げるように進化したのがヒラタブンブク。

クロウニ

「クロ」ったって･･･
ウニはみんなほぼ黒いんだけど･･･

だけど光の加減でトゲが青みがかって見える。

水の中ではとくに･･･

この色と、ザラザラのトゲでムラサキウニと区別できそう。

岩の隙間に引きこもって、
そのまま成長するから、

形がいびつになるんですかね〜？　(^ー^)

カガミモチウニ

これ知ってたらあなたはウニ通（笑）

昨年和名が付いたばかり。

鳥羽水族館の飼育日記ブログに写真がたくさんあります。

これがカワイくてたまらない♪

記事もとってもおもしろいですよ♪

2個体が上下に重なるウニなんて、他にはいません。

繁殖のための行動と考えられています。

ガンガゼ

こんなトゲトゲが海の底にいると思うと･･･
小さい頃、海に入るのが怖かった（笑）

ガンガゼのトゲには「返し」があります。

「返し」があるから、刺さりやすく抜けにくいと、

言われているけど、これはまちがい。

「返し」の向きは、先端から根本に向かってではなく、その逆。

刺さると皮膚に残るのは、ポキポキ折れやすいから。

「たんけん！ウニすいぞくかん」

ウニの絵本ができました。
「たんけん！ウニすいぞくかん」
20日より書店にて販売始まります。

すでに、Amazonでは予約受付中です。

カレンダーでは、広く浅くウニたちを紹介しましたけど、
この絵本では、より深く詳しく、ウニについて描かれています。
･･･こども向けだというのに･･･
イラストも、ついつい描き込んでしまいました（笑）

シンプルな生きものなのに複雑で深い、
知らないことだらけのウニの世界･･･
この絵本でたんけんしてみてくださいね。

アリス館より　￥1540


よろしくお願いします。