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2019年 03月 24日

クサリトラザメ

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今週のカレンダー

クサリトラザメ
学名:Scyliorhinus retifer
英名:Chain Catshark

アメリカ東岸、フロリダ半島、メキシコ湾、ニカラグアに分布。
背面に爬虫類っぽい網目模様があり、かなり個性的。
全長50cmほどの小型のサメです。

海底にいて、あまり活発に泳ぐことはない。
背面の網目模様は、海底の瓦礫に紛れる保護色になっている。
エサはイカや魚類、エビカニ、ゴカイなど。

卵生で、卵には2本の巻きひげがあり、垂直な構造物に産み付けられる。


# by vimytaro | 2019-03-24 13:08 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 17日

ミツクリザメ

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今週のカレンダー

ミツクリザメ
学名:Mitsukurina owstoni
英名:Goblin Shark

水深1000mより深い深海に生息。
東京湾、相模湾、駿河湾の他にも世界各地で散発的に見つかっている。

アゴが飛び出した状態の写真が多く、恐ろしい印象だけど、
ふだんアゴを引っ込めて泳いでいる時は、かなりおとなしい顔してます。
長い鼻先は角状ではなくブレード状、ロレンチニ瓶を多く備えています。
軟骨製で柔軟なので、攻撃や防御のためではなく、エサを探すセンサー。

最初に捕獲したのは、イギリスの貿易商アラン・オーストン氏で、
寄贈された三崎臨海実験所の所長が動物学者の箕作佳吉先生です。
その後1898年、新種であることが確認され、学名はこの2名に捧げられました。

最大全長は617cm。生きている時はグレーっぽいピンク。
長く鋭いトゲのような歯は、くわえた獲物を逃がさないため。
エサは主に深海性のエビカニ、タコイカ、魚類など。


# by vimytaro | 2019-03-17 21:31 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 03月 10日

イヌザメ

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今週のカレンダー

イヌザメ
学名:Chiloscyllium punctatum
英名:Brownbanded Bambooshark
   Brownbanded Cat Shark

インド洋、太平洋西部の熱帯から温帯域の沿岸域、サンゴ礁に分布。
体長100cm、最大でも144cmほど。

水底をはい回るように泳ぐ姿が、
地面を嗅ぐイヌに似ているのが名前の由来だそうです。
ボクは幼魚の黒い鼻先をイヌの鼻に見立てて、イヌに似ているからだと思ってました(^_^;)

幼魚はイラストのように白黒の縞模様がクッキリ。
成長するにつれて模様は薄くなり、だんだん灰褐色の地味な成魚になります(笑)

とてもおとなしいサメで、人に危害を加えることはありません。
夜行性で、昼間は岩陰でじっとしています。
水底に棲む、エビカニや小魚を捕食します。

卵生で、1度に2個の卵を産みます。
繁殖シーズンに何度も産卵するので、年間の産卵数は数十にもなる。


# by vimytaro | 2019-03-10 17:30 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 03月 03日

アブラツノザメ

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今週のカレンダー

アブラツノザメ
学名:Squalus suckleyi
英名:North Pacific Spiny Dogfish

北太平洋の温帯から寒帯、水深900mの海底に分布。
低温海域ではもっと浅い深度にも上がってきます。

全長70〜100cm、最大で160cmになります。
灰色から褐色の体表面には白色班が多く見られます。
尻ビレがありません。
2枚の背ビレ前縁のトゲには弱い毒があります。

海底の生物や魚類、タコイカ、軟体動物を食べます。
胎生で、20〜33cmの幼魚を6〜7尾産みます。

サメ類の中ではおいしい種とされ、食用になってます。
かつては魚油が肝油の原料とされ、現在はサプリメントの原料になります。


# by vimytaro | 2019-03-03 12:49 | おさかなイラスト | Comments(0)
2019年 02月 24日

イタチザメ

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今週のカレンダー

イタチザメ
学名:Galeocerdo cuvier
英名:Tiger Shark

縞模様があるので英語では「タイガーシャーク」と呼ばれるが、
そのまま和訳して「トラザメ」としちゃうと別種なので注意。
縞模様は若魚ほどくっきりしていて、成魚になるとぼやけます。
日本では「サバブカ」とも呼ばれます・・・なるほどです(笑)

ホホジロザメに次いで人の被害が多い危険なサメ。
あらゆる海洋生物、死骸、廃棄物まで、出会ったらなんでも飲み込むので、
「ヒレの付いたゴミ箱」と呼ばれることもある。
映画「ジョーズ」で最初に疑われたのがイタチザメでした。

体長290〜350cm、体重400kgほどになります。
記録にある最大サイズは750cm、体重807kg
鼻先は尖らず平らで四角い。頭でっかちで尾部は細い。

胎盤を形成しない胎生で、自身の卵黄と子宮ミルクをもらって子宮内で成長する。
50〜90cmほどの幼魚を一度に30〜35匹産みます。


# by vimytaro | 2019-02-24 12:10 | おさかなイラスト | Comments(2)
2019年 02月 17日

チヒロザメ

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今週のカレンダー

チヒロザメ
学名:Pseudotriakis microdon
英名:False Catshark
   Keel-dorsal shark

旧名は「オシザメ」でしたが、
「オシ」が差別語にあたるとして、2007面に「チヒロザメ」に改名されました。
「チヒロ」は深い海を表す「千尋」に由来します。

全長300cm、水深500〜1400mに生息。
第一背ビレは低く長い基底を持ち、特徴的。
よく思い浮かべるサメの背ビレとはぜんぜんちがいます。

ヒレ、皮膚、筋肉が柔らかく、動きは緩慢だと思われます。
ホラアナゴ、ソコダラ、タチウオ、イカタコ類を捕食。

母体が排卵する卵を食べて育つ、卵食型の胎生。
二つある子宮(輸卵管)の中で1匹が卵を食べてしまうので、生まれる時は合計2匹。
希に4匹になることもある。


# by vimytaro | 2019-02-17 17:16 | おさかなイラスト | Comments(0)