
ヒボドゥス
Hybodus sp.
軟骨魚綱 板鰓亜綱 ネズミザメ上目 ヒボドゥス目 ヒボドゥス科
ペルム紀後期〜白亜紀前期 体長250cm
頭に4本の角が生えていて、なんだか鬼みたいな古代のサメです。
でもサメに角が生えていても不思議とあんまり恐くありませんね(笑)
やはり、サメの恐いところは、大きな口とその歯です。
角はかえってマヌケに見えますね(笑)
それでもヒボドゥスはずいぶんと長い期間浅い海で繁栄していました。
そして意外なことに、ヒボドゥスの系統は現在のネコザメに引き継がれているようです。
そういえば、
目のあたりのくぼみとか背ビレ前縁にトゲが生えているところとか…ネコザメに似ていますね。