
アストラスピス
Astraspis desiderata
無顎上綱 翼甲綱 星甲目 アストラスピス科
オルドビス紀後期 体長20cm
サカバンバスピスやアランダスピスと同じオルドビス紀に生きていました。
頭部が上と下からハンバーガーのように骨盤に挟まれ、
胸びれはまだなく、尾だけが後に伸びているスタイルというのが、
オルドビス紀の魚類の基本スタイルだったようです。
アストラスピスが他とちがうのは、
体側にヤツメウナギのような8つのエラ穴が空いていることと、
頭部を覆うシールドがたくさんの五角形(星形)の骨片からできていることです。
それは名前の由来にもなっています。
星の名前が付いているなんてロマンチックですね。
顔は頑固オヤジみたいにごついのですけどね(笑)
まぁ、ボクはそこが好きなんですが♪