リードシクティス
学名:Leedsichthys problematicus
硬骨魚綱 条鰭亜綱 全骨区 パキコルムス目 体長1400-2200cm
史上最大の魚類と考えられています。
現在の最大の魚類、ジンベエザメは最大で18mと言われていますが、
信頼できる固体記録は13.7mだそうです。
新生代の巨大ザメ、メガロドンは推定13~15m。
化石として残っているのは歯だけなので、推定値しかありません。
リードシクティスの場合は、14~22mと言われています。
28m説もあります。
というわけで、史上最大の魚類なのですが・・・
まだ、尾ビレと頭骨の一部、肋骨少々、鰓櫛など断片的なものしか見つかっておらず、
メガロドンと同じく推定値でしかありません。
ジンベエザメはプランクトン食ですが、
リードシクティスも同じようにプランクトンを食べていたようです。
となると、口は上向きに付いていて、上アゴは平らな方が、
表層のプランクトンを食べやすそうだと思うのですが・・・
リードシクティスの復元図というと下のようなタイプのが多く出てきます。
そこで、ボクなりに描き直してみました(笑)
素人考えだとは思うのですけど・・・(^^;