ヘリコプリオン
学名:
Helicoprion sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 エウゲネオドゥス目 体長300-450cm
サメ好きで古生物好きな方には、このヘリコプリオンもたまらないみたいです(笑)
現在のサメの歯は、
古い歯がどんどん抜け落ちて新しい歯と入れ替わるようになっていますが、
古代のサメには古い歯が抜け落ちないまま残っているタイプがいるようなのです。
たとえばエデスタスは古い歯がどんどん前に押し出されるタイプ。
ヘリコプリオンの場合は、古い歯が螺旋状に巻いていくというヘンテコなしくみとなりました。
現に、サメの歯が螺旋状に並んだ、アンモナイトみたいな化石が発見されています。
少し前までは、
下あごが螺旋状にまるまった復元図がスタンダードだったみたいですが、
最近では、下あご中心に1列に歯が丸く並んでいたとする復元図が有力なようです。
まるでピザカッターか丸鋸みたい(笑)
ヘリコプリオン型のピザカッターとか売れるかも(笑)
ボク的には、もっと古い復元図、
上アゴが丸まってるタイプのがファンタジックでお気に入りなんですけどねー・・・
ゾウさんみたいでかわいい(笑)
これです↓