カテゴリ:おさかなイラスト( 168 )


2015年 09月 20日

ビルゲリア

f0292806_13073145.jpg
ビルゲリア
Birgeria sp.
硬骨魚綱 条鰭亜綱 パラエオニスクム目 パラエオニスクム亜目 ビルゲリア科
三畳紀 体長50ー120cm

狭い頭と巨大なアゴを持つ、中生代のかなり長い期間優秀な捕食者でした。
現在のコンゴ川に生息するゴライアスタイガーフィッシュに雰囲気似てます。
どっちも恐いです(^_^;)

大きさは推定3mと考えられていたこともあります。
こうなるともうサメより恐い(汗)

一昨年描いた、無顎類のビルケニアという魚がいましたが、
名前がよく似ているのでよくまちがえます(笑) 
ビルケニアはアゴがない初期の魚でした。
ぜんぜん別物です(笑)


[PR]

by vimytaro | 2015-09-20 13:15 | おさかなイラスト | Comments(2)
2015年 09月 13日

ボバサトラニア

f0292806_11115104.jpg
ボバサトラニア
Bobasatrania sp.
硬骨魚綱 条鰭亜綱 パラエオニスクム目 プラティソムス亜目 ボバサトラニア科
ペルム紀後期〜三畳紀 体長13ー100cm

現在の魚にはあまり見られない、定規で描いたみたいなひし形体型。
古代の海にはこんなひし形の体型が流行っていたみたいですよ。
化石魚を検索してるとこんな体型の魚がたくさん出てきます。

ペルム紀に生きていた種類は体長1mにも達したそうです。
マットレスが泳いでいるような存在感だったでしょうね(笑)

体は長方形のウロコで覆われていました。
丈夫ですが、体はあまり曲げることができないウロコです。

[PR]

by vimytaro | 2015-09-13 11:15 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 09月 06日

ヒボドゥス

f0292806_12443497.jpg
ヒボドゥス
Hybodus sp.
軟骨魚綱 板鰓亜綱 ネズミザメ上目 ヒボドゥス目 ヒボドゥス科
ペルム紀後期〜白亜紀前期 体長250cm

頭に4本の角が生えていて、なんだか鬼みたいな古代のサメです。
でもサメに角が生えていても不思議とあんまり恐くありませんね(笑)
やはり、サメの恐いところは、大きな口とその歯です。
角はかえってマヌケに見えますね(笑)

それでもヒボドゥスはずいぶんと長い期間浅い海で繁栄していました。

そして意外なことに、ヒボドゥスの系統は現在のネコザメに引き継がれているようです。
そういえば、
目のあたりのくぼみとか背ビレ前縁にトゲが生えているところとか…ネコザメに似ていますね。

[PR]

by vimytaro | 2015-09-06 12:50 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 08月 30日

ドリプテルス

f0292806_12250211.jpg
ドリプテルス
Dorypterus hoffmanni
硬骨魚綱 条鰭亜綱 パラエオニスクム目 ドリプテルス亜目 ドリプテルス科
ペルム紀後期 体長13cm

背ビレの前部が長く伸びています。
何のためでしょうか?

じつはこの背ビレが伸びていないよく似た種類もいるようなのです。
背ビレが伸びているのがオスで、伸びないのがメスなのかもしれませんね。

背景に描いている影になっているのがそのメス?です。
資料がなかったのでこちらはシルエットだけで・・・(^_^;)


[PR]

by vimytaro | 2015-08-30 12:28 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 08月 23日

デルトプティキウス

f0292806_12421881.jpg
デルトプティキウス
Deltoptychius sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 ギンザメ目 デルトプティキウス科
石炭紀後期 体長45cm

全身の化石の写真もなく、図版もなく、
他の絵描きさんが描いた復元イラストしか資料がありませんでした。

・・・なので、
そのイラストと、ギンザメの仲間であるということだけが、
作画のヒントとなりました。

鼻先から伸びる黒い線は、口ではなく、センサーに通じる溝です。
口はギンザメと同じように腹側に小さいのが付いているのだと思います。

[PR]

by vimytaro | 2015-08-23 12:44 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 08月 16日

リゾドゥス

f0292806_23385681.jpg
リゾドゥス
Rhizodus sp.
硬骨魚綱 肉鰭亜綱 四肢様動物上目 リゾドゥス目 リゾドゥス科
石炭紀 体長600ー700cm

海に巨大な生きものが棲んでいるのは、そんなに恐く感じないですが、
湖や沼にこんな巨大な肉食魚が棲んでいるのは恐すぎます。
もう川や湖に遊びに行けなくなりますね。
釣りなんかもう命がけですね(^_^;)

1本の牙は長さ22cmに達します。 

熱帯の川や淡水湖に棲んでいて、
主な獲物は、他の淡水ザメや両生類だったと考えられています。


[PR]

by vimytaro | 2015-08-16 23:40 | おさかなイラスト | Comments(2)
2015年 08月 09日

バンドリンガ

f0292806_21470517.jpg
バンドリンガ
Bandringa rayi
軟骨魚綱 板鰓亜綱 ツノザメ上目 クテナカントゥス目 バンドリンガ科
石炭紀 体長100cm

現在のノコギリエイやヘラチョウザメによく似た古代のサメです。
でも鼻先の「ヘラ」の長さが、体長の半分近くもあります。

ごく最近、幼魚の化石が発見されて、
成魚は推定で1mくらいであろうと言われています。


[PR]

by vimytaro | 2015-08-09 21:46 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 08月 02日

ハルパゴフトゥトル

f0292806_22450221.jpg
ハルパゴフトゥトル
Harpagofututor sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 コンドレンケリス目 コンドレンケリス科
石炭紀前期 体長16cm

頭に鹿の角みたいなのが付いてる、ヘンテコすぎるギンザメに近い仲間です。
というか・・・
ヘンテコすぎて分類できないものが、
ギンザメの仲間として集められてる感じなんですけどね(笑)

イラストはじつはオスです。
メスにはこの「鹿の角」がありません。性的二型というわけです。

下あごの歯の付き方がヘリコプリオンみたいなのもちょっとおもしろいところ。
この子のはタテに2列並んでいるんです。

一昨年の化石水族館でも描いていたのですが、
あまりにヘンテコすぎてイラストがかっこわるくてボツになってました(笑)
最近になってネットで見つけた歯の化石が、サメの歯によく似てたので、
サメを意識してサメっぽいエラ穴を描いてみたらスッキリ描けました(笑)
実際にサメのようなエラ穴を持っていたかどうかは不明ですけどね。


[PR]

by vimytaro | 2015-08-02 22:46 | おさかなイラスト | Comments(2)
2015年 07月 26日

ハドロネクトル

f0292806_11184889.jpg
ハドロネクトル
Hadronector donbairdi
硬骨魚綱 肉鰭亜綱 総鰭上目 コエラカントゥス目 ハドロネクトル科
石炭紀前期 体長3ー12cm

寸詰まりな体型のシーラカンスの仲間です。

上アゴに小さな歯があるのですが、あまり機能せず、
エサはおそらく小さな獲物を吸い込んで取っていたのでしょう。


[PR]

by vimytaro | 2015-07-26 19:16 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 07月 19日

スクアティナクティス

f0292806_15502300.jpg
スクアティナクティス
Squatinactis sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 スクアティナクティス目 スクアティナクティス科
石炭紀前期 体長20ー100cm

化石を見ると、まるでクリオネに骨格があるみたいな姿をしています。
今まで見たことがない姿です。
確認できるヒレは胸ビレだけですが、これが戦闘機の前進翼みたいに前向きに付いています。

現在のカスザメのような姿だったと考えられていますが、復元図がまったくありません。
なので、このイラストはボクのまったくの想像です。
ひょっとすると、
このイラストが世界初の復元イラストかも…ってまさかね(笑)


[PR]

by vimytaro | 2015-07-19 15:53 | おさかなイラスト | Comments(0)