カテゴリ:おさかなイラスト( 185 )


2016年 01月 17日

オールドワイフ

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オールドワイフ
学名:Enoplosus armatus
英名:Old Wife
分布:オーストラリア南部西部沿岸
体長:25cm

「オールドワイフ(老婆)」の「名前の由来は、
釣り上げられた時に歯を擦り合わせて「ギギッ」と鳴くことから、
歯ぎしりする老婆に似ているということで名付けられたようです。

「ブツブツと小言がうるさい古女房」の意味もあるとか・・・(笑)

淡水観賞魚のエンゼルフィッシュを二匹くっつけたような姿で、
この種だけで、エノプロスス科という独自のグループを形成します。

とてもキレイで優雅な姿をしてますから・・・
やっぱり老婆というよりは、
「いつまでも美しい大人の女性」の意味もありますよね(^_^)

幼魚は河口付近で成長し、
成魚になると岩礁域や藻場でたいてい群れで生活します。

食用、観賞用としても利用されますが、
背ビレのトゲには毒があるので、注意が必要です。


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by vimytaro | 2016-01-17 22:38 | おさかなイラスト | Comments(0)
2016年 01月 12日

シルバースウィープ

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シルバースウィープ
学名:Scorpis lineolata
英名:Silver Sweep
分布:南西オーストラリア、タスマニア東部、ニュージーランド北部、ロードハウ島
体長:30cm

ボクが釣りをしないので、なんだか見たことない魚だなと思ったのですが、
イスズミ科タカベ亜科に属する魚・・・
日本のメジナやイスズミ、カゴカキダイに近い種類みたいです。

群れている写真がとてもキレイだったので、描いたのですが、
やっぱり他のに比べると地味かも(笑)

カレンダー完成後は、過ぎてしまった週になってしまうので、
今のところ地味なの主体でチョイスしてます(笑)

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by vimytaro | 2016-01-12 21:14 | おさかなイラスト | Comments(0)
2016年 01月 06日

オーストラリアンブレニー

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オーストラリアンブレニー
学名:Ecsenius australianus
英名:Australian Blenny
   Australian Combtooth Blenny
分布:グレートバリアリーフ北部、珊瑚海
体長:6cm

今年のカレンダーは、オーストラリア固有種です。
珍しいのやヘンテコな魚がいっぱいです。
まだ、全部ができていないのですが、毎週の魚はここで紹介いたします。

格子模様がとても印象的なギンポの仲間。
英語ではこの模様を「Combtooth(櫛の歯)」と呼ぶみたいですね。

ニューカレドニア固有種にもそっくりなギンポがいます。
そっちは縦線が濃く黒くなっていて、
「ブラックストライプドコームトゥースブレニー」というめっちゃ長い名前(笑)
オーストラリアのとよく混同されてるみたい。


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by vimytaro | 2016-01-06 16:53 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 12月 27日

プロアラカナ

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プロアラカナ
Proaracana dubia
硬骨魚綱 条鰭亜綱 棘鰭上目 フグ目 イトマキフグ科
古第三紀中紀 体長43cm

現在のイトマキフグの仲間の祖先にあたります。

イトマキフグってあまりなじみがないかもしれませんが、
現在のイトマキフグもこのプロアラカナみたいな
六角形を基本とする構造の甲板に覆われています。

今描いてる来年のカレンダーに登場する、
とてもキレイなオーネイトカウフィッシュやショウズカウフィッシュなども
イトマキフグの仲間です。

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by vimytaro | 2015-12-27 15:39 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 12月 20日

プロバリストゥム

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プロバリストゥム
Protobalistum imperiale
硬骨魚綱 条鰭亜綱 棘鰭上目 フグ目 モンガラカワハギ上科 プロバリストゥム科
古第三紀中期 体長52cm

背ビレの位置に長いトゲが5本生えてます。
かっこいいです(主観)。

古代のフグの仲間は、けっこう攻撃的だったのでしょうか?
なんだかトゲで武装してるみたいなのが多いですね。
いや、そんなのばかり目に付いたから、
こうして今回のカレンダーに選んじゃったのかもしれませんが(笑)

モンガラカワハギ類の祖先らしいので、
意識して描いたら、思いっきり似てしまいました(笑)
背中のいちばん前のトゲが、
現在のモンガラカワハギ類の第1背ビレのトゲとして残ったのかもしれませんね。

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by vimytaro | 2015-12-20 14:22 | おさかなイラスト | Comments(2)
2015年 12月 13日

エオラクトリア

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エオラクトリア
Eolactoria sorbinii
硬骨魚綱 条鰭亜綱 棘鰭上目 フグ目 ハコフグ科
古第三紀中期 体長10cm

現在のコンゴウフグによく似ていますが、古代のコンゴウフグは角が長すぎ!
何かに突き刺さって動けなくなったりしなかったのかなぁ(笑)

かわいいのに攻撃的。
ポケモンのキャラクターになりそうです。

昨年の個展では、この子がダントツ人気ありました。


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by vimytaro | 2015-12-13 15:08 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 12月 06日

エオスピヌス

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エオスピヌス
Eospinus daniltshenkoi
硬骨魚綱 条鰭亜綱 棘鰭上目 フグ目 エオスピヌス科
古第三紀中期 体長3cm

これまたすごく勇ましい感じのフグさんです。
なんだかポケモンみたい(笑)

ユニコーンみたいな前方に伸びるトゲがちょっと恐いくらいですけど、
フグの非力な遊泳力では、武器にはなりそうにないでしょうか(笑)
せいぜい脅かす程度だったかもしれません。

体を覆う骨板ははかなりまばらな感じで付いていて、
すごく原始的な感じがしますね。


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by vimytaro | 2015-12-06 12:54 | おさかなイラスト | Comments(0)
2015年 11月 29日

マウソニア

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■マウソニア
Mawsonia sp.
硬骨魚綱 肉鰭亜綱 総鰭上目 コエラカントゥス目 マウソニア科
白亜紀後期 体長380cm

巨大なシーラカンスの仲間だというので、
どんだけカッコエエねん?ってワクワクしてネットで検索してみると…

恐竜のスピノサウルスの主食として取り上げている記事や、
スピノサウルスに追いかけ回されてる画像や、
スピノサウルスに食べられてる画像ばかり出てきて、
ちょっと…いやかなり悲しい巨大シーラカンスです(笑)

巨大な恐竜たちのエサとなるのに十分な大きさだったということなのでしょうね。
または、恐竜が魚をくわえてる絵を描いた場合に、
大きさ的にマウソニアがピッタリだったということかな(笑)

アクアマリンふくしまのシーラカンスの展示スペースには、巨大な頭骨が展示されています。
行く機会があったら見てきてくださいね。

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by vimytaro | 2015-11-29 13:19 | おさかなイラスト | Comments(8)
2015年 11月 22日

プロトリアカントゥス

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プロトリアカントゥス
Protriacanthus gortanii
硬骨魚綱 条鰭亜綱 棘鰭上目 フグ目 プロトリアカントゥス科
白亜紀後期 体長2cm

これまたなんてカッコイイ魚でしょうか!
まるで戦闘機か宇宙船みたいです。
または甲冑を着込んだドラゴンみたいな・・・

古代のフグの仲間はみんな、かっこいいんですよ。
骨が鎧やトゲみたいに進化してて・・・
現在のハコフグやハリセンボンなんかは、こんな進化の末に現れたのかもしれませんね。
でも、古代のフグの方がなんか攻撃的なスタイルしてます(笑)
カッコイイ!


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by vimytaro | 2015-11-22 22:19 | おさかなイラスト | Comments(2)
2015年 11月 15日

ユーリフォリス

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ユーリフォリス
Eurypholis boissieri
硬骨魚綱 条鰭亜綱 円鱗上目 ヒメ目 エンコドゥス亜目 ユーリフォリス科
白亜紀中期〜後期 体長14cm

背ビレの前にある3枚の骨板が特徴です。
これのおかげで化石を見てもすぐに見分けがつきます。

大きな頭に大きなアゴを持ち、アゴには上下ににずらりと大きな牙が並んでいます。
もちろん肉食魚です。

めずらしく「Viperfish」という英名も付いています。
これって現在の深海魚のホウライエソと同じ名前ですね。
それくらい迫力のある牙を持っているということしょうか。

でも、このイラストだとホウライエソに迫力負けしてる(笑)


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by vimytaro | 2015-11-15 17:23 | おさかなイラスト | Comments(0)