カテゴリ:おさかなイラスト( 185 )


2017年 04月 03日

ラブカ

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今週のカレンダー

ラブカ
学名:Chlamydoselachus anguineus
英名:Frilled Shark

生息深度:120〜1280m 最大体長:200cm
分布:大西洋と太平洋に局所的に分布、日本では駿河湾に多く生息

口が頭部正面に開き、エラ裂は6対(現代のサメは5対)
歯はデボン紀の初期のサメ、クラドセラキに形状がよく似ています。
原始的なサメの特徴を残しているので「生きた化石」としても有名です。

エラ裂は大きく裂けてひだ状に広がり、裂け目から口の中が見えるほどで、
いちばん前の第一鰓裂は左右が下でつながって襟のようになっています。
これが英名「フリルドシャーク」の由来。

ラブカの歯は、1本、1枚、というよりも
三つ叉の矛先が7本列になって並んだような形状で、
マジックテープみたいに獲物を引っかけやすくなっています。
でも、イラストに描くのはめんどくさいの(笑)

動きは緩慢で、ウナギのように体を波打たせてゆっくり泳ぎますが、
体の後方にヒレが集中した体型は瞬間的な突進に適しているとか・・・
獲物を見つけたら、すばやく食らいつくことができるのでしょうね。

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by vimytaro | 2017-04-03 16:42 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 03月 26日

ハープスポンジ

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ハープスポンジ
学名:Chondrocladia lyra
英名:Harp Sponge

生息深度:3316〜3399m 最大体長:60cm
分布:カリフォルニア海岸沖

深海性のカイメンの仲間。
からだの中心部から海底をはうように放射状に伸びた1〜6本の枝を基部とし、
そこから垂直に触手が何本も伸びます。
垂直の触手は末端ほどだんだんと短くなり、これがハープの弦のように見えます。

ネットでは、5本の枝で5角形の個体の画像が多く見られますけど、
個体によって枝、触手の数や大きさがちがいます。

垂直の触手はたくさんの小さな有刺フックで覆われていて、
これらがマジックテープのように働いて、
小さな甲殻類を捕らえることができるようです。

捕らえられたエサには薄い膜が張られ、ゆっくりと消化されます。

触手の先端の球状体は、生殖に関係がある部分らしいです。

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by vimytaro | 2017-03-26 12:00 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 03月 19日

オンデンザメ

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今週のカレンダー

オンデンザメ
学名:Somniosus pacificus
英名:Pacific Sleeper Shark

生息深度:0〜2000m 最大体長:600cm
分布:北太平洋

深海性のサメの中では、北大西洋に分布するニシオンデンザメと並び、最大種。
推定で7mを超える個体の撮影記録もあります。

寒い海域では海洋表面にも出現しますが、
暖かい海域ではほとんど深海底付近で生活。

尻ビレがありません。これはツノザメ目の特徴。
二つの背ビレはほぼ同じ大きさで、体のかなり後方に位置します。
体型は流線型でずんぐり、皮膚はサメらしいザラザラ感はあるけどプヨプヨ。

駿河湾ではしばしば観察され、たまに漁獲されることもありますが、
肉には毒素が含まれ食用にはなりません。
肝臓のみ、肝油の原料となります。

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by vimytaro | 2017-03-19 13:27 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 03月 17日

「極上珈琲とさかなの国」DM

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「極上珈琲とさかなの国」
4/10(月)まで会期延長となっております。

そういえば、新しい告知DMも作ったのでした(^_^;)

コレも過去の作品から・・・
チンヨウジとパンダダルマハゼ

世田谷のお店にはまだあると思います。
おいしい珈琲を飲みに、お立ち寄りください。

かなざわ珈琲 世田谷店
東京都世田谷区若林5ー14ー6
若林ゆうクリニックビル1F
03ー6804ー0990


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by vimytaro | 2017-03-17 13:01 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 03月 12日

メンダコ

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今週のカレンダー

メンダコ
学名:Opisthoteuthis depressa
英名:Japanese Pancake Devilfish

生息深度:200〜600m 最大体長:26cm
分布:日本近海、東シナ海

ふつうのタコの仲間とはかなり異なる姿をしています。
脚のほとんどは膜に覆われ放射状に広がっていて、脚の自由は利きません。

耳のようなヒレが胴体に付いていますが、
他の深海性のタコのように大きくはないので、
遊泳用というよりは姿勢制御や方向転換に役立つ程度。

でも、そんな寸足らずなところがかわいくて、今や深海のアイドル(笑)

人気があるので水族館で展示される機会も最近どんどん増えて、
葛西臨海水族園では昨年自然産卵、孵化にも成功しました。

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by vimytaro | 2017-03-12 06:42 | おさかなイラスト | Comments(2)
2017年 03月 05日

ハナトゲアシロ

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今週のカレンダー

ハナトゲアシロ
学名:Acanthonus armatus
英名:Bony-eared Assfish

生息深度:1171〜4415m 最大体長:37cm
分布:西大西洋の熱帯水域

まるで白いヒトダマかオタマジャクシみたいな魚です。
アシロ科の仲間はみんな似たような体型だけど、
その中でもとくにトゲトゲしいのがこのハナトゲアシロ。

英名の「骨耳」とは、エラから大きなトゲが伸びているから・・・
鼻先にも小さなトゲが2本生えていて、和名の由来となっています。

HP「ぼくのすいぞくかん」の中で、
10年以上前に作った「深海探査」にもこの子は出てきます。
でも当時は図鑑のイラストしか資料がなくて・・・
イラストのとおり黒いのかと思ってたけど、
今では生態写真もネットで検索できて、白いというのがわかりましたよ♪

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by vimytaro | 2017-03-05 21:40 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 02月 26日

リノフリネ・アルボリフェラ

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今週のカレンダー

リノフリネ・アルボリフェラ
学名:Linophryne arborifera
英名:Bearded Angler

生息深度:200〜1000m 最大体長:7.7cm
分布:大西洋の熱帯亜熱帯水域、日本、ニュージーランド

オニアンコウ科の中でもリノフリネ属はアゴ下に発光器を持つチョウチンアンコウ。
頭の前方に生える疑似餌を「エスカ」と呼ぶのに対して、
アゴ下の発光器は「バーベル」と呼ばれます。

そのエスカもバーベルも大げさなのがこの種類(笑)

このエスカとバーベル、どちらも発光するのですが、仕組みがちがうとか・・・
エスカの光は発光バクテリアによるもので、トルコ石色。
バーベルの光は自前の発光細胞によるもので、青色。

イラストはメス。
オスはチョウチンアンコウと同じように、極端に小さくメスに寄生します。

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by vimytaro | 2017-02-26 18:40 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 02月 20日

ヤバネウナギ

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今週のカレンダー

ヤバネウナギ
学名:Cyema atrum
英名:Bobtail Eel(Arrow Eel)

生息深度:330〜5100m 最大体長:15cm
分布:南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、パナマ、チリ

「ウナギ」と名前はついていますが、ウナギにしてはずいぶん寸詰まりで、
くちばしみたいにとがった細い口、
体の後端は背ビレと尻ビレで「矢羽根」のような形状になっています。

細長い口には小さな歯が生えていて、獲物を絡めとるために使われるようです。

小さな目はあるけどあまり見えず、
代わりに体中に生えている小さな突起で振動を感じて獲物を捕まえます。

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by vimytaro | 2017-02-20 12:10 | おさかなイラスト | Comments(2)
2017年 02月 12日

ピンポンツリースポンジ

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今週のカレンダー

ピンポンツリースポンジ
学名:Chondrochladia lampadiglobus
英名:Ping Pong Tree Sponge

生息深度:2600〜3000m 最大体長:50cm
分布:東太平洋、モントレー湾

映画「アバター」の惑星パンドラの植物みたいに神秘的だけど、
現在の地球の深海性の海綿動物です。

「スポンジ」は、昔は海綿動物を加工したものを使っていたので、
もともとは海綿動物のことを呼びます。

本体を支える「幹」の部分が50cmほどになるのであって、
丸いスポンジ本体は3〜5mmほどの小さなものです。

丸い本体を支える「枝」が発光して、獲物をおびき寄せます。
球体に触れた獲物は捕らえられ、消化吸収されます。

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by vimytaro | 2017-02-12 13:49 | おさかなイラスト | Comments(0)
2017年 02月 05日

アカナマダ

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今週のカレンダー

アカナマダ
学名:Lophotus capellei
英名:Unicornfish(North Pacific Crestfish)

生息深度:0〜100m 最大体長:200cm
分布:日本、ニュージーランドなど太平洋、大西洋の温かい海

長い体に赤く長い背ビレ・・・
リュウグウノツカイに似ていますが、背ビレの前部が長く伸びないし、
長い腹ビレもないけれど、逆に小さな尻ビレがあります。

深海魚ということになっているけど、
調べてみると生息深度がハッキリせず、
100mくらいだとか・・・でもこれで・・・深海魚なんですか?(笑)

浮き袋の下方に墨汁袋を持ち、肛門から墨汁のような液を噴出するのだとか・・・
ますます、なぞの多い魚ですね。
けっこう、昔から図鑑に載ってた気がするのだけど・・・(^_^;)

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by vimytaro | 2017-02-05 17:04 | おさかなイラスト | Comments(0)