カテゴリ:おさかなイラスト( 198 )


2013年 12月 08日

イクティオケロス

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イクティオケロス
学名:Ichthyoceros spinosus
硬骨魚綱 条鰭亜綱 全骨区 ピクノドゥス目 体長4cm

現在のカワハギによく似ていますが、祖先というわけではないみたいです
・・・というか、分類についてはまだまだ勉強不足でよくわかりません。
ゴメンナサイ(^^;

古代のフグ目みたいな復元図を見つけたので描いてみたかったのです(笑)

頭の前後にトゲがあって、なんだかコンゴウフグみたいです。
コンゴウフグみたいに、目の上に1本ずつの対になっているのかもしれませんが、
それについては記述がなくて、化石写真を見ても2本は確認できず・・・

アゴには棒状の歯がずらりと並んでいます。
貝や甲殻類をバリバリと食べていたのかもしれません。
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by vimytaro | 2013-12-08 06:52 | おさかなイラスト | Comments(4)
2013年 12月 01日

ギロドゥス

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ギロドゥス
学名:Gyrodus sp.
硬骨魚綱 条鰭亜綱 全骨区 ピクノドゥス目 体長20-100cm

横から見るとまんまるで、
なんだか現在のアカマンボウに似ているプロポーション。

口とかけっこう恐そうな感じなんだけど、
全体がまん丸なのでなんだかかわいい印象(笑)

アゴには丸い歯が何列もぎっしりと並んでいます。
サンゴや貝など硬い獲物をかみ砕いて食べていたと考えられます。

厚い長方形のウロコが体を覆っています。
現在の魚だとあまり見ないウロコの形ですけど、
ガーなどの古代魚にはよく見られる形。
頑丈だけど動きにくい。
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by vimytaro | 2013-12-01 19:03 | おさかなイラスト | Comments(2)
2013年 11月 24日

リードシクティス

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リードシクティス
学名:Leedsichthys problematicus
硬骨魚綱 条鰭亜綱 全骨区 パキコルムス目  体長1400-2200cm

史上最大の魚類と考えられています。

現在の最大の魚類、ジンベエザメは最大で18mと言われていますが、
信頼できる固体記録は13.7mだそうです。

新生代の巨大ザメ、メガロドンは推定13~15m。
化石として残っているのは歯だけなので、推定値しかありません。

リードシクティスの場合は、14~22mと言われています。
28m説もあります。
というわけで、史上最大の魚類なのですが・・・

まだ、尾ビレと頭骨の一部、肋骨少々、鰓櫛など断片的なものしか見つかっておらず、
メガロドンと同じく推定値でしかありません。

ジンベエザメはプランクトン食ですが、
リードシクティスも同じようにプランクトンを食べていたようです。
となると、口は上向きに付いていて、上アゴは平らな方が、
表層のプランクトンを食べやすそうだと思うのですが・・・
リードシクティスの復元図というと下のようなタイプのが多く出てきます。

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そこで、ボクなりに描き直してみました(笑)
素人考えだとは思うのですけど・・・(^^;
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by vimytaro | 2013-11-24 12:26 | おさかなイラスト | Comments(4)
2013年 11月 17日

ダペディウム

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ダペディウム
学名:Dapedium sp.
硬骨魚綱 条鰭亜綱 全骨区 セミオノトゥス目 体長90cm

条鰭類はデボン紀に出現した魚類です。
現在の魚類の大部分の種が、この条鰭類に属します。

硬いエナメル質の長方形のウロコを持ち、
アゴには長いくさびのような歯と、その奥に敷き詰められた丸い歯を持っていました。
甲殻類や貝やウニ、軟体動物など無脊椎動物を食べていたと考えられています。

暖かい浅い海に棲んでいたようです。
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by vimytaro | 2013-11-17 10:03 | おさかなイラスト | Comments(2)
2013年 11月 10日

サウリクティス

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サウリクティス
学名:Saurichthys sp.
硬骨魚綱 条鰭亜綱 軟質区 サウリクティス目 体長100-150cm

細長い体に、するどくとがったクチバシを持っていて、
現在のダツによく似ています。
アゴはとても長く、全長のほぼ1/3を占めます。

水中をすばやく動き回り、
他の魚類や水面に近づいた翼竜まで捕食していたと考えられています。

化石は世界中で発見されています。
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by vimytaro | 2013-11-10 13:28 | おさかなイラスト | Comments(2)
2013年 11月 03日

レベラトリクス

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レベラトリクス
学名:Rebellatrix divaricerca
硬骨魚綱 肉鰭亜綱 肉鰭上目 シーラカンス目 体長90cm

シーラカンスというと、幅広で短い尾ビレを連想するのですけど、
レベラトリクスは尾ビレより前の部分はほぼシーラカンスそのままで、
尾ビレだけが長く上下に伸びて、
マグロやカジキなどの高速遊泳型の尾びれによく似ています。
おそらく、広大な領域を高速で泳いでいたと考えられます。

古生代ペルム紀末に大量絶滅期がありました。
海洋生物の90%がこの時に絶滅したといわれていますが、
シーラカンスは現在でもなお生き残っています。
つまり大量絶滅をまぬがれたわけで、
天敵の少なくなった広い海洋へ生息域を広げていこうと進化した種が
レベラトリクスだという説があります。

暗い狭いところから広い海に出てきて、
高速で泳ぎ積極的に捕食するようになったというわけです。

「レベラトリクス」とは「反乱シーラカンス」という意味です。

でも、結局はこの新しいグループは絶滅してしまい、
昔からの生活スタイルを保持していた古いグループが
現在まで生きのびることができた。
・・・なんだか皮肉ですね(笑)
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by vimytaro | 2013-11-03 10:11 | おさかなイラスト | Comments(2)
2013年 10月 27日

ヘリコプリオン

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ヘリコプリオン
学名:Helicoprion sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 エウゲネオドゥス目 体長300-450cm

サメ好きで古生物好きな方には、このヘリコプリオンもたまらないみたいです(笑)

現在のサメの歯は、
古い歯がどんどん抜け落ちて新しい歯と入れ替わるようになっていますが、
古代のサメには古い歯が抜け落ちないまま残っているタイプがいるようなのです。
たとえばエデスタスは古い歯がどんどん前に押し出されるタイプ。
ヘリコプリオンの場合は、古い歯が螺旋状に巻いていくというヘンテコなしくみとなりました。
現に、サメの歯が螺旋状に並んだ、アンモナイトみたいな化石が発見されています。

少し前までは、
下あごが螺旋状にまるまった復元図がスタンダードだったみたいですが、
最近では、下あご中心に1列に歯が丸く並んでいたとする復元図が有力なようです。
まるでピザカッターか丸鋸みたい(笑)
ヘリコプリオン型のピザカッターとか売れるかも(笑)

ボク的には、もっと古い復元図、
上アゴが丸まってるタイプのがファンタジックでお気に入りなんですけどねー・・・
ゾウさんみたいでかわいい(笑)
これです↓

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by vimytaro | 2013-10-27 14:53 | おさかなイラスト | Comments(6)
2013年 10月 20日

イニオプテリクス

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イニオプテリクス
学名:Iniopteryx rushlaui
軟骨魚綱 全頭亜綱 イニオプテリクス目 体長25-50cm

胸ビレがずいぶんと体の上の方に付いているんです。
でも深海魚好きならこんな魚見たことあるはず(笑)
そう、ボウエンギョもこんな胸ビレですよね。
こんなに長くはありませんが。

ひょっとしてボウエンギョの祖先?
・・・いえいえ、まったくの素人考えですので、読み流してください(笑)

古代のトビウオという説もあるんですが、分類上はギンザメの仲間となっています。
深海棲というほうが信憑性がある気がします。

尾ビレが貧弱だけど、
この羽のような胸ビレを角度を変えて上下させることができれば、
推進力を得ることはできそうですねー・・・
どんな泳ぎ方をしていたんでしょうか?
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by vimytaro | 2013-10-20 03:18 | おさかなイラスト | Comments(4)
2013年 10月 13日

エデスタス

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今週の「化石水族館」10/13〜

エデスタス
学名:Edestus sp.
軟骨魚綱 全頭亜綱 エウゲネオドゥス目 体長600cm

現在のサメの歯は、古い歯は抜け落ち、内側から新しい歯が
ベルトコンベア式に出てきて生え替わります。
でも古代のサメの中には古い歯が抜け落ちないタイプがいました。

エデスタスもそういうタイプ。
古い歯が新しい歯に前に押し出されて、歯茎ごと飛び出ちゃってる感じです。

さらにおかしなのが歯の並び方で、
口の開口部に沿って丸く並ぶのではなく、前方に向かって1列になってます。
まるでハサミみたいに・・・とってもヘン(笑)

サメなどの軟骨は化石になりにくく、残っているのがこの歯だけなので、
実際にこんな姿をしていたかどうかは謎です。

ボク自身としてもじつは納得いかない復元図(笑)
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by vimytaro | 2013-10-13 14:37 | おさかなイラスト | Comments(4)
2013年 10月 06日

今週の「化石水族館」10/6〜

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メナスピス
学名:Menaspis armata
軟骨魚綱 全頭亜綱 メナスピス目 体長20cm

古代のギンザメの仲間です。
ギンザメの仲間って、現在でも奇妙キテレツなのが多くて、
まるで魚類の「なんでもあり科」だなぁ・・・とか思いました。

サリーちゃんのパパみたいな頭部に
サリーちゃんのパパみたいなヒゲが3対も生えてます。
いえ、ヒゲじゃなくて骨質の角だそうです。
この角は、何かのセンサーなんでしょうか?
ヒメジのあごひげみたいな・・・
または、オスのディスプレイ?

まだまだ謎の多い魚です。
復元イラスト自体もアヤシイです。
まぁ、それはどの化石魚にも言えることですが・・・
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by vimytaro | 2013-10-06 22:25 | おさかなイラスト | Comments(2)