2015年 02月 01日

ドゥンユ

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ドゥンユ
Dunyu longiforus
無顎上綱 ケファラスピス綱 エウガレアスピス目 エウガレアスピス科
シルル紀後期 体長18cm

ケファラスピスによく似たヘルメットをかぶっていますが、
胸びれのような左右で対になるヒレを持ちません。

ヘルメットの真ん中、タテに伸びる溝は鼻孔です。
ヘルメットの表面にある線で描いたような模様は、センサーに通じる溝です。

イラストの左側の個体はヘルメットの下側が見えていますが、これは想像で描きました。
先端の穴が口、左右にある対になっているがエラ穴です。
ケファラスピスの仲間のいくつかがこのような配置になっています。

トレマタスピスは裏側まで硬いヘルメットで覆われていますが、
化石の写真を見る限りでは、
ドゥンユの場合は下側までシールドで覆われていなかったかもしれません。

エウガレアスピス目の化石は中国からベトナムにかけて多く見つかっています。
名前が他とちがった雰囲気なのは、
発見された場所の名前がそのまま学名になっているからでしょうね。


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by vimytaro | 2015-02-01 12:23 | おさかなイラスト | Comments(4)
Commented by pommechan at 2015-02-01 19:48
解説文、長っ!!
さては惚れてますね。
Commented by vimytaro at 2015-02-01 22:06
>pomme。。さん
はい(笑)
ほれてます(@^_^@)
Commented by sotaフィッシュラブ!クラブ at 2015-12-06 14:23 x
名前の変更またやりましたよ!さてはて・・・あ、ドゥンユは、体がシビレエイに似ていますね。vimytaroさん、この魚、電気出したのでしょうか?僕は、弱い電気なら出したはずです!
Commented by vimytaro at 2015-12-09 17:55
>sotaさん
たしかにシビレエイに似てますね。
でもこの頭甲綱の魚たちはみんなこんなスタイルなのです。
電気はね、
自分で出したというか、センサーで電気を感じることはできたと思いますよ。


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