2013年 08月 25日

今週の「化石水族館」8/25〜

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アクモニスチオン
学名:Akmonistion zangerli
軟骨魚綱 板鰓亜綱 シモリウム目 体長70cm

かつては「ステタカントゥス」の学名で知られていましたが、
2001年に「アクモニスチオン」と学名が変わった石炭紀の小型のサメです。

なんといってもおかしなのがアイロン台みたいな第1背ビレの形(笑)
英語でも「アイロン台ザメ」(ironing board shark)と呼ばれます。

この「アイロン台」は威嚇のために使われたとか、
オス同士のケンカのために使われたなどといろいろな説がありましたが、
求愛用のオスのディスプレイであるというのが今のところ有力な説であるようです。

となると、メスには「アイロン台」がないということになり、
別の種類とされている古代サメの中にメスがいるのかもしれません。

この「アイロン台」の上と頭の上は大きく変形した歯状突起で覆われて、
おろし金のようになっています。
痛そう(^^;
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by vimytaro | 2013-08-25 12:36 | おさかなイラスト | Comments(4)
Commented by kazz at 2013-08-30 22:58 x
ぱっと見、ネコザメって思いましたけど、顔が古代鮫!って
感じですね。(当たり前か)
その突起物が気になります〜!何に使ってたのでしょう。
よく見るとヒレが変化したものなんですね。
Commented by vimytaro at 2013-09-01 04:10
>kazzさん
骨格のプロポーションがなんとなくネコザメっぽかったので、
頭の中で模様までネコザメっぽく着彩してしまいました(笑)
突起物は立派なほどかっこいいオスってことだったんでしょうかね?
(*^-^*)
Commented by sotaフィッシュラブ!クラブ at 2016-02-29 14:41 x
頭の突起が凄すぎる!僕の仮説としては、いや、よくある仮説ですが、頭の突起は、オスにしかないので、交尾の時役立ったかも。それか、今度はオリジナルですが、コバンザメのように、大型魚にひっついていて、餌のカスを食べて暮らしたり。もしかすると、あのダンクルオステウスにもひっついたかも!?
Commented by vimytaro at 2016-03-05 03:05
>sotaさん
アイロン台は交尾の時に使ったという説はたしかにあるみたいですよ。
コバンザメみたいな使い方ってのはおもしろいですねー。
相手はちょっと痛そうだけど(笑)


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