2013年 06月 23日

今週の「化石水族館」6/23〜

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アウストロフィルロレピス
学名:Austrophyllolepis sp.
板皮上綱 板鰓亜綱 フィルロレピス目 体長30-40cm

頭部が平べったい骨板で覆われた甲冑魚です。
おそらく水底で生活するタイプだと思います。
ひょっとすると目はないかもしれません・・・描いちゃいましたけど(笑)

この魚の化石には、
現在のサメのような交尾器(クラスパー)の存在が確認されているそうです。

魚の繁殖行動といえば、メスが卵を水中に産み、オスが精子をかける体外受精ですが、
交尾器をもっているということは交尾をして体内受精していたということになります。

胎生であることが最近になってわかったマテルピスキスだけでなく、
板皮類全体が胎生であるかもしれないという説があるのは、このためなんですね。
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by vimytaro | 2013-06-23 06:28 | おさかなイラスト | Comments(2)
Commented by kazz at 2013-06-24 21:35 x
この魚の形好きです〜。
胎生とはまたドキドキする話題ですね〜。
Commented by vimytaro at 2013-06-26 05:54
>kazzさん
ボクもこの魚の形好きなんですよぉー。
なんか、いかにも甲冑魚って感じで・・・フィギュア作ってみたい♪

板皮類だけが胎生というのは、また唐突な気もしますけどね(^^;
現在のサメはどんな経路で・・・
交尾という手段を選ぶことになったんでしょうね?


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